シェルティりんたの2歳のお誕生日をお祝いしました!

でかしぇるりんた

2月7日はシェルティのりんたの2歳のお誕生日でした。

今回はりんたをお迎えした経緯も一緒にご紹介できたらと思います。

りんたのお誕生日当日の様子を知りたい方は下から2番目の見出しの「2歳のお誕生日はベリー味のケーキでお祝い!」まで飛んで読んでください。

頭のいい犬種に憧れがあった

子どもの頃に犬を2匹飼っていました。

1匹はビーグル犬の女の子で、もう1匹はビーグルとスピッツのミックス犬の男の子でした。

ちなみにえりんぎ君は実家で柴犬ちゃんを飼っています。

特にビーグル犬の子は「愛すべきおばかさん」という印象で、しつけには本当に苦労しました。

なんとかオスワリを教えた後にフセを教えようとしたら、今度はオスワリを忘れてしまうほどの記憶力の悪さでした。

一つ教えると前にやっていたことができなくなってしまうので、まさに一進一退の状態です。

結局ビーグルの子がお空に帰る時に覚えていたのは、オスワリとマワッテでした。

マワッテはもともとマテの意味だったのですが、いつの間にかマテを言うと尻尾を追いかけて回転するようになってしまいました。

ですので正確に言うと、この子が完璧にできたのはオスワリだけでした。

ちなみにビーグルの子が産んでくれたミックスの男の子はすごくお利口な子でした。

ビーグルの子はおバカなりに可愛らしいところもいっぱいありました。

ただ犬のしつけに関するテレビ番組を観ていると、すごくお利口さんに飼い主の指示に従っているわんちゃんが多くて、子どもながらに憧れたのを覚えています。

もちろんビーグルという犬種そのものがおバカさんが多いと言いたいわけではありません。

賢い子もたくさんいますし、愛嬌だってたっぷりの素敵な犬種だと思っています。

初めて飼う犬がビーグル犬だったのは、私もとても恵まれていたと感じています。

それに当時の私はまだ小学生で、いくらしつけの勉強をしていたからといっても、力不足だった点も否めません。

そんな経緯があってトレーニングが好きな賢い犬種を飼ってみたいと思うようになりました。

賢い犬種と言えば、やはり一番に思い浮かべたのがボーダーコリーです。

ただボーダーコリーについて調べてみるとかなり飼育が大変なようで、初心者には向かない犬種だということがわかりました。

特に気になったのが運動量です。

1日2回の散歩で各1時間ずつが最低限必要なことに驚きました。

しかもただの散歩ではなく、頭を使う運動をしたり、ドッグランに頻繁に連れて行く必要があるとのことでした。

当時正社員で仕事をしていた私には、それだけの時間をボーダーコリーに注げる自信は全くありませんでした。

しかもボーダーコリーを飼える賃貸は早々見つかりません。

そこで小型犬で賢い犬種を探すことになりました。

その時知った犬種がシェットランド・シープドッグ、シェルティです。

ボーダーコリーには劣るものの、その賢さは全犬種の中で6番目にあたります。

運動量は少ないとは言えませんが、ボーダーコリーの半分ほどですみます。

これらの理由から、シェルティをお迎えすることに決まりました。

ブリーダーさんからシェルティをお迎えする予定だった

もともとシェルティの子犬はブリーダーさんのとことろからお迎えする予定でした。

ブリーダーさんから直接お迎えした方が、健康でいい子犬をお迎えできると思ったからです。

ただ気になっていたブリーダーさんのところは予約でいっぱいの時期だったみたいで、すぐには子犬をお迎えできないと言われてしまいました。

早くても1年はかかるとのことでした。

当時はコロナの影響で子犬の生体価格が高騰していることもあり、こちらのブリーダーさんも例外ではありませんでした。

子犬を迎える予算を30万円以内と考えていたのですが、気になっていたブリーダーさんからはその価格で子犬を販売することはまずないと言われてしまいました。

ちなみにコロナによるペットブームが落ち着いてきた現在では、そこのブリーダーさんのわんちゃんも30万円以下の子が販売されています。

ペットショップなども色々回ってみたのですが、どの子も70万円〜80万円くらいの価格帯でした。

しかもペットショップの場合は色々なオプションを契約させられてしまうので、最終的には子犬をお迎えするのに100万円を超えてしまいます。

もちろん、子犬をお迎えするのに必要なケージなどのグッズ代は別で必要です。

この頃は子犬をお迎えするには金銭面であまり良くない時期だたっと思います。

ただどうしてもこの時期に子犬をお迎えしたい理由がありました。

それは色々なことが重なって、仕事が2ヶ月ほどお休みになったからです。

子犬を迎えるなら時間のある今が一番だと思って探しました。

そして見つけたのがりんたです。

ペットショップで生後80日で税抜288,000円で販売されていました。

電話で色々お話を聞いて、ビデオ通話でりんたの様子を見させてもらってから、実際に見学に行きました。

当時はこの月齢でこの価格の安さは他の子犬ではありえなかたので、少し健康面で心配がありました。

よくよく話を聞いてみると、歯並びがオーバーショット(出っ歯)、剣状突起の突出(胸の骨が飛び出ている)、斜視(目の位置が変)などの特徴がありました。

しかし実際にりんたに会って触ってみても、そこまで気になる点はありませんでした。

特に日常生活を送る上で問題になることはなかった点も、お迎えを決断できた理由の一つです。

今思えばりんたは大きめの子だったので、ペットショップ側も早めに販売してしまいたくて価格を下げていたのだと思います。

幸運なことに乳歯から永久歯に変わったタイミングで出っ歯がよくなり、獣医さんからも「綺麗な歯並びですね」と言われるようになりました。

剣状突起の突出も健診の度に獣医さんに診てもらいましたが、特別飛び出ているわけではないとのことでした。

身体ができあがるにつれて全体的にバランスがとれてきたのかもしれません。

それと斜視についてですが、正直どちらが斜視なのか飼い主もわからないほどです。

SNSでも優しい目のシェルティだとお褒めの言葉をいただくこともチラホラあります。

飼い主も今のままのりんたの瞳が大好きです。

そんなこんなで子犬の頃には色々と心配な点も多かったりんたですが、今は元気に過ごしています。

この子を30万円でお迎えできたのはすごく運が良かったと思っています。

それとなにより、りんたのいいところは性格面です。

優しい性格で、人もわんちゃんも大好きです。

それにほとんど吠えません。

シェルティをお迎えする際に覚悟していたのは吠え癖がすごいことです。

それなのに今のりんたはほとんど吠えません。

もちろんパピーの時期はそれなりに要求吠えがありましたが、2歳になった今は落ち着きました。

こんなに飼いやすい性格の子をペットショップにおろしてしまうなんて、りんたのブリーダーさんはもったいないことをしたなと思うくらいです。

りんたの名前の由来は「結婚指輪」からきている

りんたの名前の由来は結婚指輪の「リング」からきています。

結婚指輪と結婚式の代わりにシェルティの子犬をお迎えしたいと、私から夫のえりんぎ君にお願いして決まりました。

当初はそのまま「リング」という名前にする予定でした。

ただホラー映画の「リング」を想像しやすいことと、えりんぎ君の反応がイマイチだったので、「りんた」になりました。

「りんた」という名前は、えりんぎ君も私もとても気に入っています。

ただご年配の方には聞き取りにくい名前のようです。

りんたを散歩させていると、時々ご年配の方に声をかけられりんたの名前を聞かれます。

その時になかなか聞き取ってもらえないのが辛い点です。

中には何度説明しても聞き取れないおじいちゃんがいて、結局その方はりんたのことを「ちんた」と呼んでいます。

他にも「りんたん」や「きんた」といった聞き間違いもチラホラあります。

次にお迎えするシェルティの子は、もう少しわかりやすい名前の方がいいかもしれませんね。

先住うさぎのにゃったはりんたが苦手だった

今でこそほどほどに仲のいいシェルティのりんたとうさぎのにゃったですが、当初は色々と苦労しました。

りんたをお迎えする頃にはすでにうさぎのにゃったがいました。

1年ほど自分一人で楽しく過ごしていたのに、いきなり知らない生き物が自分の家に来たので、にゃったは大激怒でした。

りんたが同じ空間にいるだけで、足をダンダン踏み鳴らしていた時期もあります。

うさぎが後ろ足を強く踏み鳴らすのは、ストレスや警戒を現す仕草です。

部屋の中をお散歩させている時も、りんたをお迎えする前は一切粗相をしなかったにゃったが、リビング中にうんちをばら撒くようになりました。

新入りに自分の縄張りを取られまいと、必死にマーキングをしていたのだと思います。

うんちの落とし物はだんだんとひどくなっていき、最終的にはおしっこまで撒き散らすようになりました。

うさぎのおしっこはかなり匂いがきついので、これには流石に困りました。

仕方がないのでにゃった専用の部屋を用意して、数ヶ月そこで生活することになったのは懐かしい思い出です。

数ヶ月の隔離期間を経て、りんたと再会させた時にはマーキング癖もなくなり、きちんとトイレに戻って排泄を済ませてくれるようになりました。

元のにゃったに戻って本当によかったと安堵したのを覚えています。

まだまだにゃったはりんたを警戒してはいましたが、足をダンダン鳴らすこともこの頃からなくなりました。

一方でりんたの方はにゃったに興味津々で、いつもサークル越しに遊びに誘っていたのを覚えています。

我が家に来た頃のりんたは4kg弱で、にゃったとほとんど体重が変わらなかったので、仲間がいると思ったのかもしれません。

ただパピーの頃のりんたはパワフルすぎて、にゃったと一緒に遊べるようになったのは1歳を過ぎてからの話です。

2歳のお誕生日はベリー味のケーキでお祝い!

二度目のりんたのお誕生日のお祝いは、夫のえりんぎ君が買ってきてくれたケーキでお祝いしました。

以前私がイオンで犬用ケーキを買った際は1,000円弱したのに、ペットショップで同じクオリティのケーキが500円で買えたそうです。

来年からはペットショップでケーキを調達することに決定しました。

ケーキの写真を撮っている時からりんたは自分のケーキだとわかっていたみたいで、興味津々でのぞいてきてとても可愛らしかったです。

早速りんたにケーキをあげてみると、嬉しそうに食べてくれました。

途中でケーキのお皿が動いて食べにくそうにしていたので、えりんぎ君がお皿を支えようとしたのですが、りんたはえりんぎ君にケーキを横取りされると思ったみたいです。

ほとんど一口で、ケーキの上半分を食べてしまいました。

その後もえりんぎ君が懲りずにお皿を支えようとしたら、今度はりんたがお皿ごと咥えて逃走しました。

よほどケーキが美味しかったみたいです。

ケーキを奪って逃走するりんたはYouTubeに動画を投稿しています。
すごく面白かったので、ぜひ観てもらいたいです。

そしてSNSではたくさんの方からのお祝いのコメントをいただきました。

コメントをくださった皆様、ありがとうございます。

りんたがいつのまにかこんなにたくさんの方に誕生日を祝っていただけるようになっていて、飼い主も嬉しい気持ちでいっぱいです。

まとめ

りんたの2歳の誕生日を無事に迎えることができて飼い主もとても幸せです。

ずっとパピーだと思っていたりんたがもう2歳だと思うと、時の流れはあっという間ですね。

そして結婚15周年の時に夫のえりんぎ君が2匹目のシェルティをお迎えしてくれるとのことでした!

その時にはりんたも16歳です。

それまでりんたが元気に過ごせるように飼い主も頑張っていきます。

今後とも「でかしぇるりんた」を応援よろしくお願いいたします!

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