会話ボタン練習記録(2ヶ月目)

会話ボタン

こちらの記事ではりんたがどのようにして会話ボタンを使えるようになっていったのかをご紹介します。

最初からスムーズに会話ボタンを使いこなせたわけではなく、りんたと色々な方法を試しながら学習を進めてきました。

この記事が会話ボタンに興味のある方やこれから会話ボタンを教えようと思っている方、会話ボタンの練習を始めたばかりの方の参考になれば嬉しいです。

注意

私とりんたが実践しているボタンの練習方法はあくまで1例です。

ボタンの教え方には色々な方法があります。

愛犬に合った方法を飼い主さんが選択して、楽しみながら教えてあげてください。

りんたがボタンを使っている様子は、SNSに動画を投稿しています。

でかしぇるりんた
【でかしぇるりんた】 ボタンで会話するシェルティ 2歳からボタンを始めて、5ヶ月で40単語習得! りんたとの会話を投稿 ...
  1. 2ヶ月目の学び
  2. 9/1 パパもモデリング(お手本)に参加
  3. 9/2 おしまいボタンが通じる あとでボタンの理解度が低い
  4. 9/3 あそぶボタンを再追加 はじめておしまいボタンを押す
  5. 9/4 ごはんがほしくてさんぽボタンを押すようになる はじめてあとでを押す
  6. 9/5,6,7 飼い主の体調不良でボタンに反応できない日が続く
  7. 9/8 ボタンを応用するので飼い主困惑 ボタンをまとめて配置する ジョイントマットを敷く はじめての2語文
  8. 9/9 ボタンの配置換え2日目 クークー鳴くことが減った あけるボタンに苦戦 2階ボタンをマスターする
  9. 9/10 空腹なのにごはんボタンを押せない
  10. 9/11,12,13 飼い主の体調不良でボタンに反応できない日が続く
  11. 9/14,15 あとでボタンを押すようになる
  12. 9/16,17 ごはんボタンを連打したときの対応を変更
  13. 9/18,19,20 食べたいものを主張できるようになる
  14. 9/21 あとでボタンとおしまいボタンを押す頻度が増える
  15. 9/22,23 ごはんボタンとあとでボタンを連打
  16. 9/24,25 おしまいボタンを押す おかわりの意味でごはんボタンを押す
  17. 9/26 ボタンを4個追加 間違えてボタンを押すことが増える マジックテープ購入
  18. 9/27 「りんた、ごはん」と押せるようになる ごはんボタン以外をほとんど押さなくなる
  19. 9/28 おわびをもらうためにごはんボタンを押す
  20. 9/29 体調不良のママを気遣ってボタンを押す頻度が減った
  21. 9/30 ボタンの前であくびをするようになる
  22. まとめ

2ヶ月目の学び

会話ボタンを練習して、学んだことの一覧です。

ポイント

・家族全員でボタンを教える

・発音が似ている単語は声の主をわけて録音する

・はじめはボタンの音が上手く鳴らなくても反応する

・ボタンの意味を理解してきたら、音が鳴らないと反応しないようにシフトしていく

・今教えているボタンの意味を全て理解するまではボタンを一箇所にまとめない

・ボタンの配置を変えたら最初から丁寧にモデリングし直す

・ボタン同士の間隔は愛犬の足のサイズより大きめにする

・愛犬がよく使うボタンほど押しやすい手前に設置する

・ボタンは1箇所にまとめて設置したほうが、単語をつなげて話す可能性が高まる

・愛犬が押したボタンの要求にこたえられないときは、代替案を提示する

・要求にこたえられない場合でも、反応は必ずする(愛犬が押したボタンが飼い主に伝わっていることを示す)

9/1 パパもモデリング(お手本)に参加

私がウォーキングにでかけるために準備をしていたら、りんたがさんぽボタンを押した。

りんたもついていきたかったのかな。

私がトイレなどでりんたから離れているときは、パパがモデリング(お手本)をやってくれている。

家族の助けがあると学習スピードも早くなりそう。

9/2 おしまいボタンが通じる あとでボタンの理解度が低い

今日はめずらしく、ごはんボタンより先にさんぽボタンを押した。

もしかしたらごはんボタンを先に押していたけれど、音が鳴らなかったのだろうか。

散歩から帰宅後に速攻でさんぽボタンを押した。

終わった要求のボタンを再度押すのはちょくちょくやるけれど、どういう意味なのだろう。

散歩が終わったことをボタンで伝えているのだろうか。

あとでボタンの理解度が低い気がする。

おしまいボタンは理解している様子。

おしまいと言うとボタンを押して要求するのをすぐにやめてくれる。

ごはんボタンとあとでボタンの攻防をしていたら、りんたがおしまいを押した。

パパいわく偶然らしいけれど、あとでをおしまいにしたかったのかな?

9/3 あそぶボタンを再追加 はじめておしまいボタンを押す

遊ぶボタンを再度追加した

パパいわく、あけるボタンとあそぶボタンの意味が混ざっていそうだとのこと。

確かに2つの単語は発音が似ている。

あけるボタンとあそぶボタンはそれぞれママとパパで声をわけることにした。

現在設置しているボタンはごはん、さんぽ、あそぶ、2階、あとで、おしまい、あける、ハミガキの8種類。

あとでボタンとおしまいボタンは自分から全く押さないけれど、意味がわかった上で使う必要性がないと判断している気がする。

あけるボタンを押したのに、扉を開けても廊下に出ないことが時々ある。

もっと他に伝えたい意味があるのだろうか。

とりあえず今月はこのボタンの数で練習していこうと思う。

りんたがはじめておしまいボタンを自分の意志で押した。

以前に偶然っぽいのが1回あったけれど、今回はきちんと考えて押したのがわかった。

しばらくあとでボタンやおしまいボタンはりんたが押すことはないと思っていた。

そのため机の下にあとでボタンとおしまいボタンを置いていた。

それにもかかわらず、机のフレームを超えておしまいボタンを押した。

私が読書をしていたのをやめさせたかったのかもしれない。

9/4 ごはんがほしくてさんぽボタンを押すようになる はじめてあとでを押す

ボタンを押そうとしたときに音が鳴らなかった場合の対応に悩んでいる。

ごはんボタンだけは例外で、私が反応するまで押し続ける。

ごはん以外のボタンは音が鳴らなくて私が反応しないと、諦めたり他のボタンを押すことが大半。

ごはん以外のボタンで空振りしたときは、きちんと鳴ったときと同じように対応してあげたほうが理解が早いのだろうか。

それとも鳴らさなくても対応してもらえると勘違いするだろうか。

ごはんボタンを頻繁に押すので、一定量食べたらそれ以上ごはんボタンを押してもごはんを与えないようにしている。

ごはんボタンを押してもごはんがもらえなくなると、さんぽボタンを押すようになった。

散歩に行けば、帰宅後にご飯をもらえると思っているみたい。

りんたなりにボタンを応用して、どうにかごはんをもらおうとしているみたい。

ボタンを応用されると、飼い主側が意味を理解するのが難しくなるのがネックな点。

私が外出中にりんたがごはんボタンを押したみたい。

パパが口頭であとでと言ったら、あとでボタンを2回連打したとのこと。

パパいわく、あとでをあとにしたかったのかもとのこと

りんたがあとでを自分から押すのははじめてだったので、私も立ち会いたかった。

この場合はどんな対応がよかったのだろうか。

パパは少し時間が経ってからごはんをあげたみたい。

9/5,6,7 飼い主の体調不良でボタンに反応できない日が続く

私が首のヘルニアになってしまい、あまりボタンに反応してあげられなかった。

パパはりんたがボタンを押してもあとでばかり言うので、りんたがボタンを押すモチベーションをなくしてしまわないか少し心配。

パパがりんたにイエス・ノーを教えたらどうかと提案してくれた。

遊ぶボタンや2階ボタンはほとんど押さない。

9/8 ボタンを応用するので飼い主困惑 ボタンをまとめて配置する ジョイントマットを敷く はじめての2語文

ごはんがほしくてさんぽボタンを押すときがあるので、トイレがしたいのかごはんがほしいのか区別が難しくて困っている

散歩に行けば帰宅後にご飯がもらえるというりんたの思考回路を修正したい。

ボタンをすべて同じ場所に集めて配置した。

りんたはどれがどのボタンかよくわかっていなさそう。

音よりも場所でボタンの違いを認識して知る感じがする。

一つずつ丁寧にモデリングしてあげると、ごはんやさんぽのボタンで首をかしげる仕草をした。

犬が首をかしげるのは、その音をもっとよく聞きとろうとしている証拠。

一応音での識別もある程度はしているみたい。

そのあとランダムにボタンを押していて、どのボタンがどんな意味なのか少しづつ整理している感じがした。

最初に覚えたのはやはりごはんボタン。

ごはんボタンをコンスタントに押せるようになってからは、他のボタンも少しずつ押すようになった。

ボタンの配置にはかなり悩んだ。

ボタンをぎゅうぎゅうにつめて、狭い範囲でできるだけたくさんのボタンを配置しようかとも考えた。

でもりんたの足の置き場がないと、遠くのボタンを押しにくくなってしまう。

世界ではじめて人と話した犬のステラちゃんが、ある程度間隔をとってボタンを並べていたので、りんたもそれに習うことにした。

何度も配置をかえてしまうとりんたがその度にボタンの配置を覚えなおさなくてはいけないので、ストレスを感じないかも心配している。

人間がスマホアプリの配置を変えたときの感覚に近いのかも。

ボタンの下には百均で買ったジョイントマットを敷いた。

ボタンを押しても位置が変わらないように、マットとボタンをマジックテープで固定した。

ボタンをマットに乗せるとボタンを押せなくなる子もいるみたいだけど、りんたは全く問題なかった。

ボタンをマットに埋め込むタイプだと、押す感覚が変わるのかも。

りんたの場合はマットの上に乗せるだけだったから大丈夫だった可能性もある。

しばらくはこの方法で配置して様子を見ようと思う。

夜にはかなりの数のボタンを使いこなしていた。

奥側にりんたがよく使うボタンを置いていたら押さなかったので、手前に移動したのが良かったのかも。

奥には時間をあらわすあとでボタンとおしまいボタンを置いた。

りんたはこの2つのボタンをほとんど使わないので、押しにくい奥に置いても問題ないだろうと考えた。

奥はいまなどの時間に関わる単語を今後追加していく予定なので、スペースをあけている。

ステラちゃんは新しい配置に慣れるまでにかなり苦労したみたいだから、りんたもまた一から教え直すくらいの覚悟でいた。

でも予想に反して1日目でかなり押せるようになったので拍子抜けした。

そしてはじめての2語文も作った。

あそぶ2階ともう一つ何か話してくれたけれど、忘れてしまった。

あそぶ2階と言ったときはパパしかその場にいなかったので、適切な対応ができなくてショックだった。

まさかボタンの配置をかえた初日にりんたが2語文まで使うとは思っていなかったので、完全に準備不足だった。

ボタンをひとまとめにしてから、ごはんとさんぽ以外のボタンも積極的に押すようになった印象がある。

ボタンの場所が近い分、移動の負担がなくなり、気軽にコミュニケーションをとりやすくなったのだろうか。

明日以降のりんたの反応が楽しみ。

9/9 ボタンの配置換え2日目 クークー鳴くことが減った あけるボタンに苦戦 2階ボタンをマスターする

配置をかえて2日目。

上手にボタンを使えている。

ごはん、さんぽ、2階、あそぶを片っ端から押して、飼い主に猛アピールしてくる。

ただ夕飯時など、忙しいときはどの要求にもあとでやおしまいと言ってしまうので、かなり心苦しい。

ボタンを教えてからりんたがクークーと鼻で鳴くことはほとんどなくなった。

ボタンで要求を伝えられるようになったため、鼻を鳴らす必要がなくなったのだろうか。

でも今夜はりんたの要求にダメダメ言いすぎてしまった。

そのせいで少しクークー鳴いてしまっていた。

りんたの要求に応えられないときは何か代替案を提示できるといいのだけれど、いい解決策が見つからない

りんたの要求を断る度にごはんをあげるとしたら、ごはんの時間にあげるフードがなくなってしまうし、困ったものだ。

ボタンの配置換えは成功したものの、あけるボタンだけが上手に使えなくなった。

あけるボタンを押すので扉を開けるのだが、無反応で近くに寄ってこようとしない。

あけるボタンだけまだ学習が進んでいないのだろうか。

もう少し使ってみて必要なさそうなら、他の言葉に変更するのもありかも。

パパが2階で探しものをしていたら、りんたが2階ボタンを押した。

りんたも2階にいるパパのところへ行きたかったみたい。

2階ボタンの意味を正しく認識していることがわかった

私的にはあけるボタンを押すと思っていたけれど、りんた的には2階ボタンが適切な言葉だったのだろう。

りんたと2階に移動したあと、私一人でリビングに降りてきてお茶を飲でいたら、りんたも降りてきてまた2階ボタンを押した。

私も2階に登ってこいと言いたかったのかな。

2階ボタンはかなり上手に使えるようになった。

おしまいボタンとあとでボタンは今のところりんたは使っていない。

ボタンに関する日本語の書籍は『世界ではじめて人と話した犬ステラ』だけみたい。

それ以外で会話ボタンの情報を得るには、翻訳を駆使したり、コミュニティで勉強する必要がありそう。

9/10 空腹なのにごはんボタンを押せない

朝はさんぽボタンは押したのに、ごはんボタンは押さなかった。

朝6時過ぎに2回続けて嘔吐した。

りんたは胃腸が弱いため、前回の食事から時間があくと嘔吐してしまいやすい。

食事は1日4回にわけて与えているけれど、それでも吐いてしまうことがときどきある。

食事量や体重は適正であることを獣医さんに確認済み。

ごはんボタンを覚えれば、吐く前に空腹であることを教えてくれるのではと期待していた。

でもりんた自身も空腹で吐いていることはわかっていないみたいで、ごはんボタンを押さなかった。

ごはんボタンがあれば空腹で吐くことはなくなると思っていたけれど、そう簡単ではないみたい。

9/11,12,13 飼い主の体調不良でボタンに反応できない日が続く

首のヘルニアであまりかまってあげられていない。

痛みが辛くてりんたがボタンを押してもあとでやおしまいばかりで返していた。

ボタンを押しても要求が通らないのが気に入らなかったのか、ボタンの下に敷いていたジョイントマットをはがされてしまった。

りんたなりの抵抗だろうか。

普段はこんなことをする子ではないので、ボタンに反応してくれないのが相当ストレスだったのかも。

9/14,15 あとでボタンを押すようになる

最近間違えてかあとでボタンを時々押すようになった。

あとでボタンは押しにくい奥側に設置していた。

配置的にあとでボタンは遠くて押せないかもと心配していたけれど、問題なさそう

怖くて押す気にならなかったのか、押す必要性がなかったのかな。

9/16,17 ごはんボタンを連打したときの対応を変更

ごはんボタンを頻繁に押すようになったので、あとでと言うことが増えた。

でもりんたのあとでと飼い主のあとでは想定している時間が違うみたい。

りんたは少し待つとすぐにまたごはんボタンを連打しはじめる。

そのためごはんをおねだりされたときは3粒だけあげることにした。

りんたも一口食べれれば、続けてごはんボタンを押すことは少ない。

少しフードを食べてもまだ連続で押すときはおしまいと言っている。

9/18,19,20 食べたいものを主張できるようになる

ごはんボタンを押すので、かわりにハミガキボタンを押したら、どうしてもごはんがほしかったみたいで、重ねてごはんボタンを押してきた。

りんたがここまで主張してくるのははじめてだったので嬉しかった。

9/21 あとでボタンとおしまいボタンを押す頻度が増える

あとでボタンやおしまいボタンを間違えて押すことが増えた。

押せなかったときよりは進歩なのかな。

それともボタンを押したときの飼い主の反応を見ているのだろうか。

午前中はやたらとさんぽボタンを押した。

お昼前に散歩に行ったらうんちをした。

めずしくさんぽボタンをたくさん押すと思ったら、うんちをしたりなかったみたい。

9/22,23 ごはんボタンとあとでボタンを連打

ごはんボタンとあとでボタンを2回ずつ連打した。

どんな意味があったのかはわからなかった。

9/24,25 おしまいボタンを押す おかわりの意味でごはんボタンを押す

散歩で原っぱに行ったら、草の油でりんたがベタベタになった。

帰宅後に濡れタオルで拭いていたら、りんたがおしまいのボタンを押した。

タオルで拭くのをやめてほしかったのかもしれない。

偶然押したのかもしれないけれど嬉しかった。

拭くのをやめるわけにはいかなかったので、絹さやのおやつで妥協してもらった。

新しくボタンを購入した。

一度に4個出すか、1個ずつ出すかで悩んでいる。

次に教える予定の言葉はパパ、ママ、りんた、いまなので、似た意味の単語が多い。

意味が似ているなら一度にまとめて教えたほうが学習効率がいいのだろうか。

とりあえず4個全部出してみて、りんたが混乱するようなら1個ずつに変更しようと思う。

最近ヨーグルトをりんたにあげている。

りんたもヨーグルトが美味しいみたいでルンルンだ。

ヨーグルトのおかわりがほしいときにごはんボタンをちょくちょく押す。

ヨーグルトボタンを作ってもいいのかもしれない。

あとでボタンやおしまいボタンを押す頻度が増えた。

9/26 ボタンを4個追加 間違えてボタンを押すことが増える マジックテープ購入

新しいボタンを追加した。

言葉はりんた、パパ、ママ、いまにした。

りんたはあまり意味がわかっていないみたい。

今回からボタンの配置が2段から3段になった。

いつも押しているごはんボタンを押そうとして、手前に配置したりんたボタンを間違えて押すことが増えた。

誘導してあげればごはんボタンまで手が届くので問題なさそう。

りんたボタン以外の新しい単語は、普段使わない単語から選んだので、慣れるまでかなり時間がかかりそう。

今まで夫婦間で呼び合うときはお互いに名前だったので、りんたはパパやママと言う単語を一度も聞いたことがない。

焦って3日くらい前からりんたが近くにいるときはパパと呼ぶように心がけてはいた。

ただしりんたが夫婦の会話を聞いていたのかは不明。

ママといまは全く練習していない。

Amazonで600円くらいのマジックテープを買った。

ダイソーのマジックテープは割高だったので、Amazonで長さのあるものを選んだ。

太さもちょうどよかった。

ダイソーのマジックテープは剥がそうとしたら両面テープごと剥がれた。

ボタンを増やしてからごはんボタンをなかなか押せなくなり、別のボタンを押してしまうことが増えた。

でも誘導すれば押せているので、ごはんボタンは問題なさそう。

他のボタンの意味を忘れないかが心配。

9/27 「りんた、ごはん」と押せるようになる ごはんボタン以外をほとんど押さなくなる

「りんた、ごはん」とはからずも押せるようになってきた。

配置上2個のボタンが縦並びになっているから、続けて押しやすいのだろう。

ごはんボタン以外のボタンをほとんど押さなくなった。

ごはんボタンに近いりんたボタン、あとでボタン、おしまいボタンは間違えて押す回数が増えた気がする。

9/28 おわびをもらうためにごはんボタンを押す

間違ってりんたの毛を踏んでしまったときは、おわびにおやつをあげるようにしている。

今朝は寝ているりんたの上に誤って枕を置いてしまい謝ったら、ごはんボタンを押しにいった。

9/29 体調不良のママを気遣ってボタンを押す頻度が減った

私がヘルニアで首を痛めていたからか、いつもよりボタンを押す頻度が少なかったような気がする。

新しく歯磨きガムを買った。

これがほしくてハミガキボタンをたくさん押してくれるといいな。

9/30 ボタンの前であくびをするようになる

ボタンの数を増やしてから、ボタンを押す前によくあくびをするようになった。

犬のあくびはストレスを感じているときにでやすい。

今のりんたにはボタンの数が多すぎるのだろうか。

もう少し様子を見てみようと思う。

まとめ

以上『会話ボタン練習記録(2ヶ月目)』でした。

ポイント

・家族全員でボタンを教える

・発音が似ている単語は声の主をわけて録音する

・はじめはボタンの音が上手く鳴らなくても反応する

・ボタンの意味を理解してきたら、音が鳴らないと反応しないようにシフトしていく

・今教えているボタンの意味を全て理解するまではボタンを一箇所にまとめない

・ボタンの配置を変えたら最初から丁寧にモデリングし直す

・ボタン同士の間隔は愛犬の足のサイズより大きめにする

・愛犬がよく使うボタンほど押しやすい手前に設置する

・ボタンは1箇所にまとめて設置したほうが、単語をつなげて話す可能性が高まる

・愛犬が押したボタンの要求にこたえられないときは、代替案を提示する

・要求にこたえられない場合でも、反応は必ずする(愛犬が押したボタンが飼い主に伝わっていることを示す)

はじめて2単語つなげて話すことができて、少しだけ会話っぽくなってきました。

今月は私のヘルニアのせいで構ってあげられない日も多かったのが反省点です。

りんたも私の体調不良をなんとなくわかってくれているようで、ボタンを押す頻度を減らしてくれる様子も見られました。

ステラちゃんの本で、ボタンを押してもいいタイミングを愛犬が少しづつ学習してくれると書かれてしました。

りんたも状況を読んでボタンを押せるようになってきているのかもしれません。

ただボタンの配置が2段から3段に増えてからは、りんたが少し混乱している感じがします。

りんたのペースに合わせて楽しみながらボタンの学習を進めていきたいと思います。

注意

私とりんたが実践しているボタンの練習方法はあくまで1例です。

ボタンの教え方には色々な方法があります。

愛犬に合った方法を飼い主さんが選択して、楽しみながら教えてあげてください。

りんたがボタンを使っている様子は、SNSに動画を投稿しています。

でかしぇるりんた
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