会話ボタン練習記録(1ヶ月目)

会話ボタン

こちらの記事ではりんたがどのようにして会話ボタンを使えるようになっていったのかをご紹介します。

最初からスムーズに会話ボタンを使いこなせたわけではなく、りんたと色々な方法を試しながら学習を進めてきました。

この記事が会話ボタンに興味のある方やこれから会話ボタンを教えようと思っている方、会話ボタンの練習を始めたばかりの方の参考になれば嬉しいです。

注意

私とりんたが実践しているボタンの練習方法はあくまで1例です。

ボタンの教え方には色々な方法があります。

愛犬に合った方法を飼い主さんが選択して、楽しみながら教えてあげてください。

りんたがボタンを使っている様子は、SNSに動画を投稿しています。

でかしぇるりんた
【でかしぇるりんた】 ボタンで会話するシェルティ 2歳からボタンを始めて、5ヶ月で40単語習得! りんたとの会話を投稿 ...

1ヶ月目の学び

会話ボタンを1ヶ月弱練習して、学んだことの一覧です。

ポイント

・1番教えやすいのはごはんボタン

・ごはんボタンは覚えると頻繁に押すようになるので、将来的にあとでやおしまいを教える必要が出てくる

・ボタンの練習にはスペシャルトリーツを使う

・ボタンの練習は愛犬がもう少しやりたいと思うところで切り上げる

・混乱を避けるためにはじめはボタン同士を離して設置する

・はじめはボタンが鳴らなくても手が当たればOK、徐々にOKラインを狭めていく

・ボタンの意味を理解してから適切な位置に配置する

・愛犬にとってメリットのある単語や、聞き慣れている単語から教える

・ごはんボタン以外のボタンを押したときのご褒美で食べ物を与えない

・意味を理解してきたボタンは押すように誘導する回数を徐々に減らしていく

・ボタンの意味を理解するまでは押したら必ず反応するように努力する

・言葉通りの意味でボタンを使っているとは限らない(応用している場合もある)

・今後のことも考えて余裕をもってボタンを配置する(最初からボタンをつめつめに配置しない)

・愛犬がボタンを押すのをせかさない、30秒は待つようにする

8/17 会話ボタン『アンサーブザー』到着

音声を録音してみた。

音質はそこまで気にならない。

やや大きめの声で録音するとちょうどいい。

オレンジ、マゼンタ、青、黄緑の4色。

ごはん、さんぽ、あそぶ、ハウスを録音した。

百均で購入したベルよりはりんたの警戒心が低め。

ベルは音が苦手なようで近づくことすら難しかった。

ボタンにお手はするけど音がならない。

かなり控えめに触ってくる。

慣れないボタンに少し戸惑っているみたい。

どこまでできたらOKにするか、ボーダーラインに悩む。

5分もすると嫌がってどこかへ行ってしまう。

おやつがあってもやりたくないくらい苦手なのかも。

きちんとボタンの上に手を乗せたがらない

控えめにひっかく感じ。

まだボタンが怖いのだと思う。

ごはん以外のボタンも気長に教えていく予定。

8/18 遊ぶボタンが押せた ボタンの音に慣れてきた

スマホやパソコンをいじっていたら、りんたがかまってほしそうにそばでじっと見つめてきた。

あそぶボタンを指さして「押して」と言ったらやってくれた。

なかなか音が鳴らなかったけれど、最終的に鳴った。

ボタンを押す動作は「オテ」で教えていたのに、ボタンを指さして「押して」と言ったら伝わったのでビックリ。

りんたの応用力がすごい。

なんとなく空気を呼んで押してくれたのかも。

ひとしきり遊んだあとは、ごはんボタンの練習2日目。

相変わらずすぐに嫌になるけれど、昨日よりかなり反応は良い。

音も何回か鳴った。

嫌になると私の背後に回り込んで、ボタンから距離をとる。

りんたの目の前にボタンを持ってくればまた押してくれる。

あまりしつこく練習しすぎないほうがいいのかな。

トレーニングの引き際がわからない。

昨日よりは音にびっくりしていない気がする。

まさか1日寝かしたらここまで順応するとは思わなかったのでビックリ。

焦らずのんびり進めていくことがポイントみたい。

昨日の状態を見る限り、長期戦を覚悟していたけれど、案外すんなり覚えてくれるかも。

8/19 ボタンを鳴らすのが上手になってきた

ヨーグルトを上げる前にごはんボタンを押してもらった。

今回は音がなるまでチャレンジした。

5回ほどで成功。

音がなるまでおやつをあげないようにしようかOKラインに迷い中。

8/20 さんぽボタンに挑戦

夕方の散歩前にりんたにさんぽボタンを押してもらった。

少し戸惑っていたし時間もかかったけれど、最終的には押せた。

でもボタンの意味を理解できているかはまだ不明。

ごはんボタンも散歩から帰宅後に押せた。

8/21 さんぽボタンが押せた

りんたがなにか言いたげにこちらをじっと見つめてきた。

「押して」と言ったらあそぶボタンを押した。

ヨーグルトを目の前にしてごはんボタンを押させようとした。

ヨーグルトに目がいってしまい、なかなかボタンを押そうとしない。

フセしたりゴロンしたり、どうしたらヨーグルトをもらえるのかりんたなりに試してくれていた。

ごはんボタンを押せばヨーグルトがもらえることはわかっていないみたい。

りんたの目の前にごはんボタンを置いたら押してくれた。

ボタンの配置を教えたいので、りんたが自分からボタンに近づいてくれるといいのだけれど。

とりあえずは配置にこだわらず、ボタンを押す練習に集中したほうがいいのかも。

さんぽのボタンが押せた。

りんたの目の前にボタンを持ってこなくても押せたのでいい感じ。

ごはんボタンもパパの掛け声で一発で押せた。

8/22 おやつを使ってモチベーションUP 恐怖心軽減 「ボタンを押す=おやつがもらえる」と理解する

ごはんボタンの練習。

今日は絹さやのおやつを使ってトレーニングをしたので、りんたのモチベーションがものすごく高かった。

今までは少し高めのドッグフードをご褒美に使っていた。

基本的におやつは難しいトリックの練習や、外でのトレーニングにしか使っていない。

室内の練習でもそれなりのご褒美を用意してあげたほうがりんたも嬉しいみたい。

ただおやつほしさに闇雲に色々な芸をする様子が目立った。

何をやったらいいかわからないときは、とりあえずフセしたりゴロンしたりするのがりんたのクセ。

ボタンを押すように誘導すると、何回か挑戦した後に音が鳴る。

もうそこまでボタンや音に対する恐怖心はなさそう。

ベルはいつまでたっても怖がっていたことを考えると、音の好みがあるみたい。

ごはんボタンはなかなか定位置で押してくれない。

りんたの目の前に持っていかないと押してくれないのがネックな点。

今後どうやって定位置で教えていこうか悩み中。

今日は「ボタンを押す=おやつがもらえる」という思考回路が少し出来上がってきた気がした。

今までは指示をきいたからおやつがもらえたと思っていた感じがする。

指示がなくてもボタンを押すとおやつがもらえることを少しだけ理解し始めた手応えがあった。

何秒が考えた後に、指示がなくてもりんたの意志でボタンを押すことが3回ほどあった。

これなら明日はもっと自主的に押してくれるようになるかもしれない。

8/23,24 絹さやを使って練習 あそぶボタンを1発で押す 『全てのボタン=おやつ』の認識になっているかも ボタンを1個に減らす

絹さやのおやつを使ってごはんボタンを教えた。

ドッグフードと違っておやつへの執着がすごい。

ボタンを主体的に押してくれるようになってきた。

ただ途中でめんどくさくなるのか、すぐにゴロンする。

ゴロンすればおやつがもらえると思っているのか、トレーニングをやめたいのかどちらだろう。

ゴロンするりんたは可愛いのでついなでたくなってしまう。

でもゴロンしたときになでることで、りんたに正解の行動だと誤解されたくないので、今日から反応しないことにした。

りんたがゴロンしたのに反応しないでいると、起き上がってボタンを押すようになった。

かなりいい対応だったみたい。

ボタンを押すのを促すのは最初の1回だけで良さそう。

自主的に押してくれるようにするにはどうしたらいいのだろう。

トレーニングは絹さや1本分でやめている。

親指の爪くらいのサイズにちぎってあげている。

長すぎるトレーニングはボタンへのネガティブなイメージをつけてしまいかねない。

絹さや1本分くらいの練習量が、少し物足りないくらいでよさそう。

これなら次回の練習のモチベーションを高めてくれそう。

りんたがなにかしてほしそうに見てきた。

「ボタン押して」と言ったら1発で遊ぶボタンを押した。

ボタンはあそぶかごはんを押すことが多い。

たまたま手前のあそぶボタンを押しただけの可能性もある。

ごはんボタンとあそぶボタンを2つ並べた状態で、あそぶボタンを連打した。

明らかにおやつがほしい状況であそぶボタンを連打した。

左側にあったあそぶボタンばかりを押したので、りんたは左利きなのだろうか。

それとも全てのボタン=おやつ』の認識になっているのだろうか。

まるでボタンの音声を聞いていない。

2個ボタンがあると混乱している感じがする。

あそぶボタンを鳴らしてもおやつが出てこないので、クークー鳴き出してしまった。

ボタンを1個だけして、丁寧に教えてあげたほうがいいのかもしれない。

ボタンごとに意味が違うことを教えるのは結構大変みたい。

夜にごはんボタンのみを残してあそぶボタンを片付けた。

ごはんボタンだけになったら、りんたがボタンを連打するようになった。

ついにボタンの意味を理解したみたい。

いつまででもボタンを押すから少しうるさい。

おしまいボタンも教えたほうがいいのだろうか。

8/25 ハウスボタンの練習 それぞれのボタンは離して設置

今日はハウスボタンを少しだけ教えた。

ハウスボタンを押したら、りんたとハウスに戻ってカットした歯磨きガムを食べることを5回ほど繰り返した。

まだあまり理解はしていなさそう。

ごはんボタンを1個だけ配置していたのをやめて、4個のボタンをそれぞれ距離をおいて配置することにした。

ボタンが2個並んでいるとりんたが混乱しているみたいなので、しばらくは離して設置する予定。

世界で初めて人と話した犬のステラちゃんも最初はボタンを離して配置していたから、それに習うことにする。

ごはんボタンを連打するので一定量食べたあとはボタンを隠している。

8/26 ハウスボタンを自主的に押した ハウスボタンを2階ボタンに変更

ごはんボタン以外のボタンを教えるのに苦戦中。

夕食を食べているときにりんたがハウスボタンを押した。

ハウスボタンがあるのはキッチンの扉の前。

ごはんボタン以外を自分の意志で押すのははじめてだった。

最近までハウスボタンとさんぽボタンを隣り合わせで置いていた。

りんたは散歩に行きたくてハウスボタンを間違えて押した可能性も高い。

ただごはん以外の要求でボタンを押してくれたのは大きい進歩だと思う。

パパと相談した結果、ハウスボタンは2階ボタンに変更した。

何度もハウスボタンを押されても歯磨きガムを大量にあげるだけなので、もったいないと判断した。

もう少し気候が落ち着いてきたら、自由におさんぽボタンも押せるようにしたいな。

ごはん以外のボタンを理解してもらうにはもう少しかかりそうだと思っていたので、意外とすんなり押してくれてビックリした。

8/27 2階ボタンを応用 知育トイをごはんボタンの代わりに押した

りんたの散歩から帰宅後、私一人でウォーキングに出かけた。

ウォーキングから帰宅後にりんたのお皿を洗っていたら、さんぽボタンを押された。

ウォーキングに行ったばかりでヘトヘトだったのであとでと言った。

散歩に行けないなら、りんたの押せる場所にボタンを置くべきではなかったと反省。

はじめて自主的におさんぽボタンを押してくれたのに、良い学習をさせてあげられなかった。

ハウスに引き続きさんぽボタンも押してくれたので、りんたがボタンを使いこなす日もそう遠くはないのかも。

パパがテニスから帰宅した。

りんたはキッチンにある2階ボタンを押した。

パパをお出迎えするために廊下に出たくて2階ボタンを押したみたい。

ボタンの意味を理解するだけでなく、応用していたのでビックリした。

まだ2階ボタンの意味をろくに教えてあげられていなかったので、本当に衝撃だった。

おもちゃをくわえて持ってきたので、遊びたそうだと判断した。

あそぶボタンに誘導して押してもらった。

その後おもちゃで遊んだが、りんたのノリが良くなかった。

数分後にもう一度遊ぶボタンを押したので、今度は追いかけっこをしてみたら、すごく喜んでくれた。

りんたはおもちゃよりも追いかけっこがしたかったのだろうか。

追いかけっこがしたかったのに、なぜおもちゃをくわえていたのかは謎。

りんたがボタンを押そうとして音が鳴らなかったときの対応に困る。

きちんと音がならなくても対応してあげたほうがいいのかな。

りんたがなにかしてほしそうに見つめてきた。

見つめてくる意味がわからず、しばらく私が悩んでいると、知育トイをごはんボタンのかわりにして押してきた。

知育トイはごはんやおやつを入れて遊ぶおもちゃだ。

ごはんボタンを隠してしまっていたので、代わりに知育トイを押したみたい。

りんたの賢さには本当にビックリさせられる。

ごはんボタンの置き場所も要検討かも。

8/28 ごはんボタンを隠すと押したいアピールをしてくる

ごはんボタンを隠していたら、りんたにボタンがほしいとアピールされた。

私が使っている机を鼻で押して揺らしてきたり、机のフレームにオテをしたりしていた。

10粒ほどご飯をあげたらまだほしそうにしていたものの、しばらくしたら諦めて寝てくれた。

ごはんボタンをどこまで自由に押せるようにするか悩む。

8/29 おしまいを教え始めた

ごはんボタンを連打するのでおしまいを教え始めた。

おしまいボタンは作らずに、とりあえず口頭で教えている。

最初のうちは頻繁にごはんボタンを押していたけれど、おしまいを教えるようになってから徐々に粘る時間が減っていった。

一度目にひとつまみくらいのフードをあげて、2回目以降は「ごはん、おしまい」と言っている。

短い時だと、3回ほど押した後に諦めてくれる。

もうもらえない状況だということは把握し始めている気がする。

8/30 あそぶボタンからハミガキボタンに変更 パパの声で再録音

さんぽボタンを朝押した。

おしまいを教え始めて2日目。

ごはんボタンの連打が少なくなった。

何回かごはんボタンを押してダメなら諦めるようになった。

夕飯を作っていたら2階ボタンを押した。

廊下に出してあげたら、りんた一人で2階で遊ぶのは嫌なようで戻ってきた。

その後はパパと二階で遊んでいた。

おさんぽボタンと二階ボタンをランダムに押していた。

きちんと意味を理解して押しているのか少し怪しい。

あそぶボタンはほとんど押してくれない。

あそぶボタンはやめてハミガキボタンに変更した。

ハミガキボタンを押したら歯磨きをした後に歯磨きガムがもらえる仕様。

りんたは歯磨きガムが大好物だ。

ボタンの音声を録音し直している間、りんたがそばでずっと聞いていた。

録音する際に鳴るピーという機械音に少し怖がっている感じがあった。

でもハミガキボタンを置いた瞬間に押した。

きちんと単語を理解して押した様子。

ハミガキは普段からりんたが聞き慣れている単語だから迷わず押せたみたい

ハミガキボタンの置き場所は、今まであそぶボタンを置いていた場所にした。

配置場所が悪くてあそぶボタンを押さなかった可能性も考えたけれど、そうではなかったみたい。

単純に室内遊びをりんたがあまり欲しておらず、意図的にあそぶボタンを押していなかったことがわかった。

あそぶボタンをハミガキボタンにかえた瞬間にうるさいくらい押し始めた。

とりあえず今日は初日なので3回ほどハミガキボタンの要求に答えた。

りんたはほぼ完璧にハミガキボタンを理解している様子。

4回目以降も必死に押していた。

ハミガキボタンがダメだとわかると、ごはんボタンとさんぽボタン、時々2階ボタンも押していた。

なんとかしてハミガキガムをもらおうとしていたのだろうか。

それぞれのボタンの場所は離れているのに、部屋を行き来して押していたので、配置は完全にわかっていそう。

通常であればボタンを押せるようになるまで1ヶ月前後かかるらしいけれど、りんたはかなりのハイペースでマスターしていく。

初回の購入が8月17日だから、約2週間でここまで押せるようになった。

教え方をかなりショートカットしてしまったけれど、それ以上の理解力でりんたがこたえてくれる。

楽しすぎてもう1セット追加で購入してしまった。

ごはんボタンの声を私からパパの声に変更したけれど、問題なく押せていた。

音声がかわっても今まで通りボタンを押せたのは、夫婦でイントネーションが同じだからか、二人の声を聞き慣れているからだろうか。

詳しくはわからないけれどとりあえず大丈夫みたい。

8/31 おしまい、あとで、あけるのボタンを追加

朝からごはんとさんぽと2階ボタンを押していた。

りんたは消化器が弱くて、前回の食事から10時間前後時間が空くと胃液を吐いてしまうことが多い。

そのため食事は1日4回にわけて与えているが、それでもたまに空腹で吐いてしまう。

食事量も体重も適正であることは獣医さんに確認済み。

ごはんボタンが自由に押せるようになれば空腹を伝えられるため、胃液を吐かなくなるかもしれない。

さんぽボタンはそこまで頻繁に押さない。

押したタイミングですぐに散歩に行けるといいのだけれど、私が朝弱くて後回しになってしまう。

ごはんボタンと違って「押して」と言っても、さんぽボタンは控えめに触るのでなかなか音が鳴らない。

ごはんとさんぽでは、りんたの中でのボタンを押すモチベーションに差があるのだろう。

今日はまだハミガキボタンを押していない。

追加のボタンが4個届いた。

1個のボタンが振るとカチャカチャと音がするので少し心配だったが、問題なく動作した。

ボタンを自作しようかとも思ったけれど、録音の部品自体が千円ちょっとするので、ボタンそのものを買ったほうが安上がりみたい。

新しい単語はおしまい、あとで、あけるの3つにした。

おしまいとあとではパパの声で録音した。

肯定の意味と否定の意味で声の主をかえた方がりんたに意味が伝わりやすいかもと考えたため、声をわけることにした。

おしまいとあとでは同時に教えてりんたが混乱しないか心配した。

でもパパいわく、りんたはどちらの意味も理解していそうとのことだったので、思い切って2つ同時に設置することにした。

問題はボタンの置き場所。

今後ボタンが増えていくにしたがってどこに置くか迷うことも増えるだろう。

ボタンの配置を頻繁に変えるのはりんたにとってストレスになるから、できるだけ配置の変更頻度を減らしたい。

ゆっくり考えていこうと思う。

あけるボタンはキッチンの扉を開けてほしいときに押せるようにした。

りんたが廊下に出たいときに、さんぽや2階ボタンを応用して押していたから、あけるボタンを作ることにした。

ボタンの意味を応用されると、本当に散歩に行きたいのか、扉をあけて廊下に出たいのか判別が難しい。

りんたは早速あけるボタンを押していた。

意味を理解しているというより、このボタンを押すと何が起こるのか興味本位で押している感じがした。

あけるボタンは意味を伝えるのが難しそうなので、結構時間がかかるかも。

ハミガキボタンは今日は全然押さなくて忘れてしまったのではないかと心配した。

でも1度見本を見せてあげると、そのあとは3回ほど押したので思い出したのかも。

明日は自力でできるといいな。

まとめ

以上『会話ボタン練習記録(1ヶ月目)』でした。

ポイント

・1番教えやすいのはごはんボタン

・ごはんボタンは覚えると頻繁に押すようになるので、将来的にあとでやおしまいを教える必要が出てくる

・ボタンの練習にはスペシャルトリーツを使う

・ボタンの練習は愛犬がもう少しやりたいと思うところで切り上げる

・混乱を避けるためにはじめはボタン同士を離して設置する

・はじめはボタンが鳴らなくても手が当たればOK、徐々にOKラインを狭めていく

・ボタンの意味を理解してから適切な位置に配置する

・愛犬にとってメリットのある単語や、聞き慣れている単語から教える

・ごはんボタン以外のボタンを押したときのご褒美で食べ物を与えない

・意味を理解してきたボタンは押すように誘導する回数を徐々に減らしていく

・ボタンの意味を理解するまでは押したら必ず反応するように努力する

・言葉通りの意味でボタンを使っているとは限らない(応用している場合もある)

・今後のことも考えて余裕をもってボタンを配置する(最初からボタンをつめつめに配置しない)

・愛犬がボタンを押すのをせかさない、30秒は待つようにする

シェルティは音に敏感な子が多いため、りんたが会話ボンタの音に慣れてくれるか最初は心配していました。

最悪全くボタンを押さない可能性も想定していましたが、少しづつ慣れてくれたので、飼い主もホッとしています。

ごはんボタンを押せるようになるまで、当初は1ヶ月前後を予定していましたが、りんたはものすごいスピードで学習してくれました。

会話ボタンはりんたにとても合っていたのかもしれません。

今後もりんたと楽しみながら一緒に学習を進めていきたいと思います。

次回は会話ボタン練習記録2ヶ月目を公開予定です。

注意

私とりんたが実践しているボタンの練習方法はあくまで1例です。

ボタンの教え方には色々な方法があります。

愛犬に合った方法を飼い主さんが選択して、楽しみながら教えてあげてください。

りんたがボタンを使っている様子は、SNSに動画を投稿しています。

でかしぇるりんた
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