最近SNSでりんたが会話ボタンを使ってお話している動画を投稿しています。
かなり反響があり、使用しているボタンについてご質問をいただく機会が増えました。
そのため今回はりんたが愛用している会話ボタン、『ラーニングリソーシズ アンサーブザー』をご紹介します。
このブログは、「会話ボタンを使ってみたいけれど、どれを選べばよいかわからない」、「愛犬に合った会話ボタンが知りたい」、「とりあえず使いやすくて安めの会話ボタンがほしい」といった方におすすめの記事です。
追記:11月11日に格安ボタンの記事を公開しました。
りんたが愛用しているボタン:ラーニングリソーシズ アンサーブザー
りんたが愛用しているボタンは『ラーニングリソーシズ (Learning Resources) 早押しボタン アンサーブザー 録音可能 直径約9cm 4個入り 正規品 LER3769』です。
2023年10月現在で税込み3,780円です。
今までにAmazonで3回購入し、合計で12個のボタンを使っています。
黄緑、オレンジ、青、マゼンタ(ピンク)の4色展開で、女性の拳大の大きさがあります。
深くまで押し込めて、ボタンを押す感覚がハッキリしているのも特徴です。
1個のボタンにつき、単4電池が2本必要で、電池は別売りです。
電池を入れるのにプラスドライバーが必要になります。
ごはんボタンは1日に10回以上押していますが、2ヶ月使用した現在でも電池交換することなく使えています。
アンサーブザーは人間の子ども用の商品ですが、わんちゃんでも問題なく使用できます。
類似品も販売されているため、購入の際は「録音可能(Recordable)」と表記されていることをご確認ください。
ちなみにアンサーブザーの土台はダイソーで購入したジョイントマットを使っています。
ボタンの固定にはマジックテープを使用しています。
ダイソーのマジックテープは割高だったので、2箱目のアンサーブザーを購入したときから、マジックテープもAmazonの商品に変更しました。
録音ボタンが横についているため誤作動を起こしにくい
アンサーブザーは録音ボタンが横についているのが特徴です。
商品によってはボタンを長押することで録音するものもあります。
録音ボタンが横についているメリットは、わんちゃんが意図せず録音した音声を消去してしまうことを防ぐことができる点です。
2ヶ月使用してりんたが誤って音声を消去してしまったことはありません。
音声が初期化される心配が少ない点がアンサーブザーの魅力です。
音質は中の下、壁を隔てると音をハッキリ聞き取りにくい
音質はそこまでよくありませんが、使用する上での問題は今のところありません。
壁を隔てるとボタンが鳴っているのはわかっても、どのボタンを押したかよく聞き取れないことがあります。
ただ会話ボタンの性質上、飼い主さんとわんちゃんがよくいるスペースに配置されるため、壁越しに音が聞きとりにくい点は大きなデメリットにはなりません。
音声はやや小さめに再生されるため、大きめの声で録音すると聞き取りやすい音量になります。
海外の方がフルエントペットとアンサーブザーの音質をチェックしている動画がYouTubeに投稿されています。
動画越しだと音質の差はあまり感じませんでしたが、音量はフルエントペットの方が大きいです。
下記の動画の1:45から音声の確認ができます。
動画だとさらに音質が悪く聞こえますが、実際にはここまでひどくはありません
たくさんボタンを置きたい場合に広めの場所が必要
アンサーブザーはサイズが大きめ(直径9cm)なので、たくさんボタンを置きたい方や、ボタンを設置するスペースに余裕がない方には不向きです。
スペースを削減したい方は高額ではありますが、フルエントペットを候補に入れてもいいかもしれません。
何十単語も教える予定ではないのなら、アンサーブザーの方がコスパがいいです。
ちなみに壁にボタンをはりつけてスペースを削減している方もいらっしゃいました。
超小型犬だと、ボタンが鳴らない可能性もある
アンサーブザーで心配な点は、体が小さい子だとボタンの音を鳴らせない可能性があることです。
商品レビューで押しにくさを指摘されている方もいらっしゃいました。
ただ『クラマちゃんねる』のクラマちゃん(超小型犬)はアンサーブザーを問題なく押せていたので、必ずしも小さい子がボタンを押せないわけではなさそうです。
クラマちゃんはチワワとヨークシャーテリアのミックスのわんちゃんです。
超小型の子ならフルエントペットがサイズ的には合っていると思います。
ただ高額な買い物をしても会話ボタンを使いたがらないわんちゃんもいるので、最初は安めのアンサーブザーで様子を見るのがおすすめです。
会話ボタンの中ではお手頃価格
りんたが使っているアンサーブザーはマイナーですが、その分価格は安めです。
会話ボタンで有名どころは『FluentPet(フルエントペット)』と『Hunger for Words(ハンガーフォーワーズ) トーキングペット』です。
2023年10月現在でフルエントペットがマット付きのボタン2個で6,100円(3,050円/個)、トーキングペットが4個で4,950円(1,237.5円/個)です。
一方でりんたが使っているアンサーブザーは4個で3,780円(945円/個)です。
1個につき1,000円以下で購入できる比較的安い会話ボタンです。
『クラマちゃんねる』で紹介されており、価格もお手頃で、Amazonの評価もよかったため購入しました。
「初めて会話ボタンを使う方」、「愛犬が会話ボタンを押してくれるかとりあえず試してみたい方」、「安くて使いやすい会話ボタンを探している方」にはアンサーブザーをおすすめできます。
アンサーブザーより安い会話ボタンは探せばあるのですが、レビューが少なかったり、評価が低かったりしたため購入の際には注意が必要です。
フルエントペットとトーキングペットの特徴を載せておくので、気になる方はチェックしてみてください。
フルエントペットは高額だがコンパクトで、デザイン性が高く、高機能
フルエントペットはバニーちゃんが使っていることで有名です。
日本人の飼い主さんだと、モネちゃんやロッティちゃんが使っています。
サイズが小さくボタンを設置する際に場所をとりません。
体の小さなわんちゃんでも押しやすいのが魅力です。
ただしボタンが小さすぎて押しにくそうにしていたボーダーコリーちゃん(約20㎏)もいました。
体の大きいわんちゃん用にフルエントペットをご購入される際にはご注意ください。
付属のマットのデザインもとても可愛らしいです。
ボタンの種類も豊富で、高音質のものや、ボタンを押すとスピーカーから音声が流れるもの、アプリで押したボタンが通知されるものなどがあります。
Amazonで購入できますが、種類が限られている上に、定価から1万円以上価格が上乗せされていました。
そのため海外の公式サイトからの購入がおすすめです。
モネママさんやロッティママさんが詳しい購入方法を記事にされているので、参考にしてみてください。
モネママさんのInstagramはこちら
ロッティママさんのInstagramはこちら
フルエントペットの公式アンバサダーの方たちがクーポンコードを配布していますので、購入の際は利用されることをおすすめします。
時期によっては大幅割引クーポンを抽選で配布したりもされています。
アンバサダーの方たちのSNSをフォローしておいて、キャンペーンを待つのも良いかと思います。
海外からの取り寄せになるため、注文してから到着まで1ヶ月前後かかります。
超小型犬で大きめのボタンを上手く押せない子や、ボタンを設置するスペースがあまり取れない方、金銭的に余裕のある方、現段階で多数のボタンを設置する予定の方にはフルエントペットがおすすめです。
トーキングペットは世界ではじめて人と話した犬の飼い主さんが監修した会話ボタン
世界ではじめて会話ボタンを使って人と話したのがステラちゃんです。
ステラちゃんの飼い主さんのクリスティーナ・ハンガーさんが設立したのが『ハンガーフォーワーズ』です。
ハンガーフォーワーズから発売さているのが、『トーキングペット』になります。
ただしトーキングペットはパッケージ以外はアンサーブザーとほとんど同じです。
色もサイズも録音ボタンの位置も全く同じになっています。
そのためステラちゃんのファンの方や、ブランドにこだわりたい方以外は価格が安いアンサーブザーがおすすめです。
『アンサーブザー 』はこんな方におすすめ
以上アンサーブザーの紹介でした。
メリットとデメリットをまとめると以下の感じです。
アンサーブザーがおすすめなのは以下に当てはまる方です。
・初めて会話ボタンを使う方
・愛犬が会話ボタンを押してくれるかとりあえず試してみたい方
・安くて使いやすい会話ボタンを探している方
特に会話ボタンがの使用がはじめてで、そもそも愛犬が押してくれるか分からない方は安いボタンで様子をみるのがおすすめです。
SNSでりんたが会話ボタンを使っている様子を投稿しています。
ボタンのサイズ感や音質など詳しく知りたい方はSNSもチェックしてみてください。
ちなみに動画の撮影に使用している機材は『SAMSUNG スマートフォン SCG09_Galaxy S21 5G』です。
追記:11月11日に格安ボタンの記事を公開しました。
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