トイレのしつけについて

うさぎの飼い方

今回はぴょんたにトイレを教えた方法を紹介していきます。

まずトイレの置き場所ですが、右奥または左奥がおすすめです。うさちゃんは隅っこで排泄する子が多く、レイアウト的にも見栄えが良くなるためです。

チモシー入れの場所も重要です。
チモシーをほおばりながらうんちをする子が比較的多いですので、トイレの隣か手前に設置するのがおすすめです。

画像はぴょんたのおうちのレイアウトです。
我が家では吊り下げるタイプのチモシー入れをトイレの隣に置いています。

お家にお迎えしたばかりの頃はいろいろなところにウンチやおしっこをしてしまい、掃除が大変になりますが、叱ることは厳禁です!
まだ排泄コントロールもうまくできない時期ですので、失敗して当たり前と思っておくと良いでしょう。

トイレ以外の場所にそそうをしてしまった場合は、すぐに拭き取り匂いを消しましょう。
特にうさぎのおしっこは独特のにおいがあります。また長時間放置してしまうと固まって取れなくなってしまいますので、見つける度に掃除するのが好ましいです。
おしっこを拭き取ったティッシュなどを少量トイレに置いておくことも効果的です。
徐々にトイレでしてくれる回数が増えていきます。

うさんぽ中のトイレですが、子うさぎの頃は失敗してしまう子も多いです。
まずは小さめのサークル内で遊ばせてあげて、様子を見ながら範囲を広げたり時間を伸ばしたりしていきましょう。
うさんぽ中いつでもケージに帰れるようにルートを確保してあげることも大切です。
慣れてくると、トイレをしたくなったときにケージに自分から戻る様子も見られるようになります。
特に最初のうちは、ケージ内でおしっこできたのを確認してから外に出してあげると失敗も少なくなります。

またうさんぽする範囲は汚れてもよいものを敷いておきましょう。
ぴょんたの場合は百均で購入したビニールシートの上で2週間ほど遊ばせていました。
ただしビニールシートはとても滑りやすく足にかかる負担も大きいですので、長期的な使用はお勧めできません。

今ではトイレを完璧にマスターしてくれたぴょんたですが、お家にきた頃は本当にいろいろとやらかしてくれました。
ですが、毎日同じ時間にうさんぽをさせていたら、最近はうさんぽ前にトイレに座って準備していくれるようになりました。

最初から完璧にできるうさちゃんはいませんので飼い主さんの忍耐力が試されます!

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