うさぎの抱っこについて

うさぎの飼い方

うさぎは基本的に抱っこが嫌いな子が多いです。もともと捕食される側の動物のため、身動きが取れなくなることに恐怖を感じるためだといわれています。
我が家のぴょんたもこれは同じで、抱っこが大大大嫌いです。
ブラッシングする際には椅子の上で抱っこするのですが、ぴょんたも学習したようで、飼い主がブラシを出そうとゴソゴソしていたり、椅子をぴょんたのお家の近くに持ってくるだけで今から抱っこされるとわかってしまうようです。
普段なら横に伸びているぴょんたもこの時だけはお家の隅でまるくなって警戒態勢をとっています。

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うさぎはストレスに弱い動物ですので、過剰なスキンシップは好まれませんが、ブラッシングや動物病院の受診などで、抱っこは必要になってきます。抱っこ大好きとはいかないまでも最低限、抱っこできる習慣は身につけておいて損はありません。

抱っこの方法ですが、飼い主の利き手をぴょんたのお腹へ横から入れて、反対の手で後ろからお尻をしっかりと支えてあげる抱き上げ方が一番成功率が高かったです。

うさぎが暴れる原因は不安定な体勢が怖いからなので、お尻をしっかりホールドしてあげることがポイントです。

ただし、あくまでぴょんたの一例ですので、他の抱き上げ方の方が落ち着く子もいるかもしれません。参考程度でお願いします。

そのあとは落とさないよう大切に抱えながら、飼い主の身体に近づけてあげます。椅子に座って膝の上に乗せるやり方が一番安定するので、最初はここから始めるのがいいと思います。

うさぎは慣れている環境だと逃げ出そうとしますが、反対に知らない場所だとジッとしていることが多いです。
椅子に座って抱っこするだけでも、うさぎにとっては大きく景色が変わるため、比較的大人しくしてくれると思います。

また、うさぎによっては大暴れして飼い主の手首にひっかき傷をつけしまう子もいます。
これは、飼い主が嫌いなのではなく、自分の身を必死に守ろうとして誤って爪があたってしまうだけです。ひっかかれても絶対にうさぎを落としてはいけません
うさぎは一度体験した怖い出来事をよく覚えていますので、次の抱っこが格段に難しくなってしまします。
また、高いところからの落下は怪我の原因にもなりますので注意が必要です。
可能であれば、最初の抱っこは長袖長ズボンを着て実施しましょう

最初から完璧に抱っこできる飼い主さんはいませんので、うさちゃんと一緒に成長していくことが大切です。

写真はぴょんたを抱っこしている写真です。
一度足の上に乗せてしまえば大人しいのですが、それまでが大乱闘です(笑)

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